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マディソン突撃レポート!
Madison's report!

12バイクポロ・ジャパンカップ

マディソン(メッセンジャー)
10月15日と16日の二日間にわたり、「バイクポロ・ジャパンカップ」が開催された。 バイクポロとは、自転車に乗りながらマレットというスティックでボールをあやつり、ゴールを狙うスポーツ。 1チーム3人編成の、自転車でするホッケーのようなものだ。2011年の日本一を決める大会を見に、神戸へ出かけた。

「バイクポロ・ジャパンカップ」は、日本一のチームを決める大会というだけではない。 日ごろ磨いた技術を見せる機会であり、ポロ仲間の交流の場でもある。 今年は神戸・みなとのもり公園のインラインホッケー場で開催され、10以上の都府県から23チームが参加。 企画したのは、大阪のバイクポロのメンバーだ。 昨年は、東京で行われたジャパン・ハードコート・バイクポロ・チャンピオンシップがその役割を果たした。

会場には、早くからたくさんのファンが応援に来ていた。 自転車修理のテント、スコアを映す電子掲示板、Tシャツ販売ブースも並ぶ。 そして「Polo Refugee Camp(ポロ難民キャンプ)」や「THE顔面着地’S」といったおもしろいチーム名があふれる手書きのトーナメント表で、試合結果を表示している。

会場のホッケーコートはネットで囲まれていて、ゴールネットもある。 ふだんはプラスチックや木の壁を作って持参し、三角コーンでゴールを示しているのとは大違い。 ただ、屋外コートなので雨が心配、と思っていたら案の定、一日目は途中から雨が降った。 トーナメント方式は取りやめ、短時間でできるダブル・エリミネーション形式に変更。 半分くらいの試合を終えたところで、また雨。 その後、雨よけできるコートの隅で、スピード・ガン・コンテストが行われた。 ゴール前10mからシュートするボールの速さを計るもので、男子は「GANKO」のDEESK選手(109km/h)、女子は「アンジェリーナ・ジョリジョリー」のまい選手(73km/h)が優勝した。

二日目は快晴!一回戦は1ゲーム7分だがだんだん時間が長くなり、決勝は30分に。 時間が長いと攻撃重視の作戦となり、切り返しの速さやスピード、迫力、攻守のすばやい入れ替わりを実感。 「ゴーール!!」とMCの声も響き、大いに盛り上がった。 優勝は、大阪/東京チームの「GANKO」。この3年間、出場した国内大会すべてで優勝した東京の「Yellow Stick Mania」は、惜しくも首位陥落。 試合後、同チームのYu-kiは「悔しいけど、周りがこれだけうまくなってきて、良い勝負ができるから逆にうれしい」と話した。

まだ未定ながら、来年は世界大会の前に大会を行う予定だとか。そこで決まった日本一のチームが世界で戦うかも?来年も楽しみ!

(本紙掲載 2011年12月15日)


すばやい試合展開を間近で観戦。男女混成チームも多い。男女の体力差があまりなく、みんなで楽しめるのもバイクポロの魅力。