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マディソン突撃レポート!
Madison's report!

13サイクルピア岸和田BMXコース

マディソン(メッセンジャー)
昨年4月、大阪の岸和田競輪場にオープンした「サイクルピア岸和田BMXコース」。 BMXとはBicycle Motocross(バイシクルモトクロス)と呼ばれる小型の競技用自転車のことで、競技のことも指す。 このコースでは公式レースが行われるだけでなく、初心者に走り方を教えてくれるとのことで、初めてBMXに挑戦してみた。

このBMXコースは、岸和田競輪場のすぐ横、南海電車の春木駅から徒歩5分と便利な場所にある。 コースを設計したのは、堺市出身のプロBMXレーサーで北京五輪にも出場した阪本章史選手。 北京五輪でBMXが正式種目になったことをきっかけに、競輪場の客席の一部を、BMXのダートコースにリニューアルした。 年に5回は大きなレースが開催され、普段は練習する人たちでにぎわっている。 全長310mのコースは、サイクルピア岸和田クラブハウスのスタッフで元競輪選手の北村尚勝さん曰く、「ダントツで難しい」のだそう。 プロ選手だったら30秒ほどで一周できるけど、初心者は、バームをゆっくり進んでセクションを安全に乗り越えないといけないので、1分くらいかかる。 各セクションで練習を繰り返してコースに慣れていき、2周目でやっと一周走れた。 足が震えなかったら、もっと早くできたんだけど。

とはいえ、BMXが初体験の人でも大丈夫。 コースを走れるようになるまで、スタッフが丁寧に乗り方を教えてくれるからだ。 コース横にあるクラブハウスではカフェ、サイクルショップ、シャワー付ロッカールームを完備。 前日までにスポーツ安全保険(高校生以上1,740円、6歳以上中学生以下1,290円)に加入すれば、自転車やヘルメット、ひざあてなどがレンタルできて、施設も無料で利用可能。 また子ども用には「ランバイク」というペダルのない練習用自転車もあり、家族連れに人気なのだとか。

北村さんは、こんなことも教えてくれた。 「最初はみんな緊張しているから安全に運転できるんです。でも2回目や3回目になると気がゆるんで、ジャンプなど無謀なことをしてしまう。 それがケガの原因になるのです」と。2回目以降も安全に気をつけて楽しみたい。

サイクルピア岸和田 http://cyclepia.deuxroues.net/

(本紙掲載 2012年3月13日)


高さ約5mのスタートヒルでBMXに乗るマディソン。スタートからはコースを一望でき、左奥には岸和田競輪場も見える。
サイクルピア岸和田