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マディソン突撃レポート!
Madison's report!

14水陸両用自転車コース

マディソン(メッセンジャー)
この夏も猛暑になる模様。 そこで、少しでも心地よくすごせるスポットを、と探していると「水陸両用自転車」を発見! 水と自転車の組み合わせは、とっても涼しそう。 どんなふうに動くのかも気になる。 大阪・河内長野市の山中にある、関西サイクルスポーツセンター(以下KCSC)に専用コースができたと聞いて、出かけてみた。

まずパークに入った途端、リッキーとリンリンというリスのマスコット人形が迎えてくれる。 踊りながらキャッチーなラップで「レッツ・コギコギ・エクササイズ♪」と自転車のよさをお客さんに伝える。 今日はきっと楽しい一日になる!

水陸両用自転車のコースに到着。 スタート地点は地面にある。 車体はペダルボートに似たもの。 ホイールは四輪で、車体には透明の屋根がついていて水から守ってくれる。 大人と子どもが2人乗りすることもできる。 さっそく乗り込んでシートに座る。 ペダルは一対、こいでみるとちょっと重い。 目で気づかない微妙な坂も足は感じ取る。 がんばってこいでスピードをつけて水のセクションに入ると…。 本当に浮いている感じで気持ちいい。 水中でこぐとペダルと連動しているスクリューが回転して進む仕組みになっている。

こんな楽しい自転車は、どのようにして生まれたんだろう? 夢の自転車のアイデアを募集するKCSCは、その中からできそうなものを作ってみるという。 「空飛ぶ自転車や水の上を泳ぐ自転車が欲しいという意見がたくさんありました。 空飛ぶ自転車は作れないから水陸両用自転車を作ってみました」とスタッフの西隅成禎さんが説明してくれた。

2〜3年前から冬期にプールで水陸両用自転車の走行を始め、昨年11月から専用コースをオープン。 一周200mのコースには水に入るところが2か所ある。乗った人の感想は「楽しい」や「おもしろい」や「もう一度乗りたい」とさまざま。 私もちゃっかり2回乗った。

その後は「変わり種自転車広場」に移動。 選手たちがトレーニングしているバンクの内側には、変わり種自転車で遊ぶ人々がいっぱい。 バナナ形、クラシックカー、8人乗り、ホイールが四角いものなどが600台あり、ホンマに楽しい。 その横にはサイクルパラシュート。 エアロバイクが設置してあるカゴに乗り込み、こぐと30mの高さまで飛び上がる。 山の中の景色を一瞬目にしたら、ピューと落ちて上についたパラシュートが開く。 スリル満点。約13のアトラクションがこのパークにある。 KCSCは、涼しくなったり暑くなったりして、サイクルライフを一日じゅう楽しめる。

関西サイクルスポーツセンター http://www.kcsc.or.jp/

(本紙掲載 2012年6月14日)


水のセクションに突撃するマディソン。地面でスピードをつけてから、するりと水に入っていく。利用は1回300円(入場料別途)。
関西サイクルスポーツセンター