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サイクルスタイル
cycle style

25 四月朔日幸平さん ( BIG STEP副支配人・アメリカ村の会会長)

text by 眞田健吾(編集部)
自転車はファッション。
カッコよくて、機能的で
生活を快適にしてくれる

愛車は?

「昨年末に購入したLEADER BIKESのピストバイクです。このブランドの創設者がガンを患った経験から生まれたのが、このTHE CUREというモデルで、売上の一部がガン治療の研究・開発施設へ寄付されます。そのほか、6年乗ったクロモリのピストと、シングル仕様のMTBも所有」

自転車に乗り始めたきっかけは?

「知人のアメリカ人が乗っていたピストを見て。シンプルで、機能的で、カッコいい。そこに魅かれました」

好きなサイクリングスポットは?

「早朝の千日前。街が動き出す前の一瞬、人がいない貸し切り状態の空間が好きです。特にお正月の朝は最高!」


待ち合わせ場所に、颯爽と現れた四月朔日(わたぬき)幸平さんは、大阪・アメリカ村のファッションビル「BIG STEP」の副支配人。

「このピストは大正区の自宅からBIG STEPまで通勤で使っています。もちろん大人なので前後にブレーキは付けてます(笑)」。

しかし、通勤メインならピストバイクより乗りやすい自転車があるのでは?

「僕にとって自転車はファッション。たとえるならスニーカー。せっかく買うなら機能的で、カッコいいのが欲しいですよね?ピストはシンプルで、頑丈で、機能的で、カッコいい。快適な生活を送るための道具です」。

四月朔日さんには「アメリカ村の会」会長という一面もあり、商店街の代表として違法駐輪問題に取り組んでいる。

「アメリカ村で働き出して20年になりますが、当時は本当に違法駐輪がひどかった。街の美観や安全面を考えると、違法駐輪は訪れる人、働く人どちらにとっても不要な存在なんです」。行政に掛けあって念願の駐輪場を整備するなど、地道な活動を現在も続けている。

「マナーって“思いやり”だと思うんです。みんなが思いやりを持てば、もっとステキな街になるはず」。“美観エリア・アメリカ村”と呼ばれる日は近いかも!

(本紙掲載 2015年4月14日)