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世界の自転車事情
The World News

18 マレーシア・クアラルンプール

text by 山田さなえ(ヌグリ・スンビラン州在住)
雑誌も創刊、自転車道も完成。
マレーシアにサイクリングブームの兆し!?

日本に住んでいたころの私は、運転免許もなく、通学、通勤はいつもマイ自転車。 ところが結婚を機にマレーシアに来て驚いたのは、自転車がほとんど道路を走っていないことでした。 というのもクルマ社会のマレーシアでは街中での自転車走行はとても危ないのです。

そんなマレーシアに、ここ数年で自転車ブーム到来!? 現地日本語フリーペーパー『senyum(セニョ〜ム)』でも2012年10月に「週末ツーリング」が特集されました。 マレーシアでは自転車は健康のためのスポーツとして親しまれつつあり、クアラルンプール北西のダマンサラ・ダマイには最近、マレーシア初!の自転車専用道路ができました。 全国にサイクリング愛好会も増えており、週末に愛好家が集合して郊外のジャングルや村、丘など、さまざまなルートを走っているようです。

また、2011年10月にはマレー語初の自転車雑誌『Roda Pantas』が創刊され、Facebookでも人気の様子。 さらに、クアラルンプール市内には元自転車競技選手のエドウィンさんが経営するスポーツ自転車専門店「Joo Ngan Son」も登場し、自転車選びからテクニックまで、きめ細やかにアドバイスしてくれるとあって地元自転車ファンの心強い味方です。

週末に友達や家族とゆる〜く走りたい場合には、1990年代半ばに政府都市として建設された街、プトラジャヤにある植物園「Taman Botani」がおすすめ。 イスラム風庭園や700種以上の熱帯植物を観賞しながら、のんびりと自転車で散策できます。 マレーシアは日中が暑いため、朝一番に自転車をレンタルして午前中に走り終えるのがベスト。 お腹がすいたら、首相官邸やプトラモスクが隣接するプトラ広場のレストラン「Hameed Nasi Kandar」で名物、巨大淡水エビ&カニのランチを。おいしいですよ!

(本紙掲載 2013年6月14日)

マレーシア
郊外の自宅周辺で、自転車を乗り回す子どもたち。友達とタイヤを交換しているそう。 マレーシア
世界遺産の街マラッカでは「トライショー」と呼ばれる座席付き自転車が観光客を乗せて走っている。 マレーシア
プトラジャヤにて、家族で週末サイクリング。平坦な道がほとんどで、小さい子どもでも走れる。午前中、数時間走ればよい運動に。
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