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ガールズ&バイクスⅡ
girls & bikes

05 ペダル選びについて

タクヤ(メッセンジャー&自転車屋)

ツバメ号が遅れているので今回は別のお話。

さて、皆さんはどんなペダルをお使いですか? 自転車を買った時に付いてた物をそのまま使う人が多いのですが、実はペダルは交換して当たり前。 カスタムなんて大げさな話ではなく、自分がよく使う靴に合わせて選ぶものなのです。

自転車メーカーのカタログで高級車を見ればペダルは付いてきません。 それぞれが自分に合うペダルを使いたいからです。 競技用の場合は、専用の靴をはいて靴底の金具と合体させる、「ビンディングペダル」とか「クリップレスペダル」と呼ばれるペダルを別に買って車体に取り付けるのが普通です。

普段の街乗りでも、よく使う靴に合うペダルを選ぶと乗りやすくなります。 そしてペダル選びのコツは…、靴をはいて行って自転車屋さんに相談しましょう。

大雑把に言えば、キャンバススニーカーや平たいゴム底の靴なら、ペタンコな金属の塊にピンが沢山ささってる「プラットフォームペダル」。 ビブラムソールのような凸凹した靴底なら、プラットフォームでも良いのですが、金属の板がペダルの周りを囲む「ケージペダル」がシックリきます。

ところで、日本のペダルメーカーはシマノとMKS(三ヶ島製作所)の2つしかないってご存知ですか? シマノは競技用ペダルを作っています。 MKSはママチャリ用から競輪選手用までいろいろなペダルを専門に製造していて、その上品なデザインは世界中にファンがいます。 「3000S」ってラバーペダルなんて最高にクラッシックでいいですよ。 (女性用には少し小ぶりな物を作ってくれないかなー?昔あった白いゴム製のモデルだったらいいのになー)

さて、ペダル選びが意外と難しいのは、革底の靴。 ママチャリ用のプラスチック製のペダルはすべりやすく、強くこぐ時に力が入りにくい。 それにデザインが垢抜けなくて、良い自転車には似合いませんね。 先ほどの「3000S」や、アルミ製のペダル表面にゴムを貼りつけてある物がよいと思うのですが、なぜかあまり見かけません。 ゴム底の靴でも傷を付けたくない人にはおすすめなので、多くの自転車屋さんで取り扱ってほしいものです。

(本紙掲載 2012年6月14日)


大事な革底の靴で乗るならMKSの「COMFORT LITE」はおすすめ。性能も申し分ない、デザインもスッキリしてる。この性能でいろんなスタイルの靴に対応する多彩なデザインがあればもっとうれしい。

競輪用ペダルとして代表的なMKS「CUSTOM NUEVO」。

ゴムのMKSの「3000R」。「3000S」にリフレクタが付いたもの。