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レンタサイクル野郎
Rent-a-cycle yaro

22 中之島&大川でレンタサイクル!

小吹隆文(美術ライター)

今回は大阪の中之島と大川をめぐります。 かつて大阪市内はレンタサイクルの空白地帯でしたが、近年は、HUBchari、COIDECO、UMEGLE-CHARIなど、サービスが充実してきました。今回はそれらのうち、HUBchari(ハブチャリ)を利用します。

地下鉄淀屋橋駅13番出口から南へすぐの大阪ガスビル南館にあるポートに行き、1回利用(1時間100円/8:30〜17:30、土日祝休)で自転車を借りてください。 御堂筋を北上し淀屋橋を渡り、大阪市役所南側の並木道を東へと向かいます。 ここでは、「日本銀行大阪支店」「大阪府立中之島図書館(工事中)」「大阪市中央公会堂」といった名建築が楽しめます。 次に、大阪市立東洋陶磁美術館の裏手にある小道を通ります。 ライオン像で知られる「難波橋」をくぐると「中之島公園」、そして中之島の東端へ。 ここでの、公園の緑、堂島川と土佐堀川、ビル群、阪神高速などの眺めは、大阪を代表する都市景観です。

さて、コースはまだまだ続きます。 中之島東端の螺旋スロープを上ると、そこは「天神橋」です。 天神橋北詰から大川沿いの緑地帯に移り、上流(東)へと向かいます。 しばらく行くと「天満橋」があり、すぐ次の「川崎橋」を渡って川の反対側に移動、「造幣局」「銀橋(桜宮橋)」「OAP」などを眺めながら北進し、「源八橋」「JR大阪環状線」「都島橋」「毛馬橋」をくぐり抜けると、ついに今回のゴール「毛馬閘門」です。 ここは淀川と大川の分岐点であり、江戸時代の俳人&画家・与謝蕪村の故郷でもあります。

所要時間は、ゆっくり走って片道約1時間半といったところでしょうか。 なお、HUBchariのポートは市内各所にあるので、自分が使いやすい場所からコースをアレンジしてください。 ただし月額会員のみ受付のポートもあるので要注意です。

(本紙掲載 2014年6月17日)


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