自分にできることを、きょう、始めよう cycle的SDGs Action01:乗る 自分にできることを、きょう、始めよう
cycle的に「SDGs」を考えてみるお勉強企画。Action:01は「乗る」。「自転車=環境に良い」って言われるし、実際そうだけど、「乗る」にもいろんな方法が。より「乗る」ことにつながる身近なヒントをご紹介。



持続可能な開発目標「SDGs」って知ってる?
気候変動、貧困、教育、ジェンダー平等、エネルギー、水、健康、産業…。SDGsを達成するために向き合うべき課題は、日本を含め世界各地で起こっているさまざまな社会問題がベースにある。「そんなに大きな課題って、国や大企業が取り組むべきじゃない?」と、私たち一人ひとりには直接の関係がないように思うのも仕方ない。でも、実はそうではなくて、2030年までに達成するためには、地球で暮らすみんなが意識を変えて実践していくことが、とても大切。

cycleは、持続可能な開発目標(SDGs)を支援していきます。
2030年まで、あと10年もない。壮大な目標のようだけど、実際どうしたらいいの? 自分の身近なところで貢献できることって、何がある?と、想像力をはたらかせたら、自転車生活でできること、実はたくさんある。
自転車的な「SDGs」を考えて、実践しよう

だけど、調べるうちに、編集部が特に大切にしたいと感じたのは、この特集で紹介したことを読者のみなさんに「実践」してもらいたい、ってこと。記事を読んで、「ためになったね」で終わらないように、自分でできるアクションにつなげてほしい。
そこで、この特集では「SDGs」をcycle的に再解釈。「S(すぐに)D(できる)G(グッドな)s(選択)」として、4つの「アクション」を紹介してみた。2022年の始めに、2030年の地球に暮らす様子を想像して、何か一つ、始めてみよう。どんな自分になっていたい? そのために、「ペダルひとこぎ」から変えられること、きっとあるよね。(杉)


自転車にもっと乗る
もっと乗るために大事なポイントは二つ。一つ目は「乗るシーン」を増やすこと。単なる移動手段ではなく、通勤や買い物、レジャーなど、さまざまな移動を自転車に切り替え、乗る時間を増やしてみよう。二つ目は「乗る頻度」を増やすこと。週1回のジテツウを週2回にするだけでもOK。無理のない範囲で、日常生活で自転車を活用していこう。慣れてきたら、シーンや頻度を増やしていければベスト!


自転車で旅行する

ガイドツアーに参加して1DAY自転車旅を楽しむ。

レンタサイクルやシェアサイクルで旅先を走ってみる。

あこがれのサイクリングコースを旅の目的地にしてみる。
シェアサイクルを活用

主要都市のシェアサイクル
- docomo bike share(東京、横浜、大阪、広島など) docomo-cycle.jp
- HELLO CYCLING(東京、横浜、京都、大阪、福岡など) www.hellocycling.jp
- Charichari(福岡、東京、名古屋) charichari.bike
- PiPPA(東京、京都など) pippa.co.jp
- porocle(札幌) porocle.jp
- カリテコバイク(名古屋) www.cariteco-bike.com
- まちのり(金沢) www.machi-nori.jp
- HUBchari(大阪) hubchari.com
- kobelin(神戸) www.kobelin.jp
- ももちゃり(岡山) www.momochari.jp

※記事の内容は紙面掲載時点の情報です