コーヒーの野点を、とことんカンタンな方法で楽しもう! 特集 「お気軽! コーヒーライド」 Lesson 2:基本の「コーヒーの道具」 Lesson 3:野外で淹れてみよう! お気軽! コーヒーライド
「近ごろ、SNSで「#coffeeoutside」が盛り上がっていてコーヒーと自転車、どちらも楽しむライドが人気! 野外でコーヒーを淹れるには、どんな道具が必要? そもそも自分でおいしくコーヒーを淹れたことがない!?自転車好きバリスタに初心者向けのコツを教わった。
野外でコーヒーを淹れるには、どんな道具が必要?そもそも自分でおいしくコーヒーを淹れたことがない!?
自転車好きバリスタに初心者向けのコツを教わった。
「1杯分のコーヒー粉がフィルターに個包装された『ドリップバッグ』は、マグカップに引っ掛けるだけでどこでも抽出できるスグレモノ。コーヒーミルやドリッパーなどの器具が不要で、最低限の道具を自転車で運べばOK! ここでは、ドリップバッグを使ってコーヒー野点を楽しむための『4つの道具』をご紹介。出発前に準備するのは沸騰させたお湯だけ、というお手軽さ。ぜひ試してみて」
4つの道具で「お気楽コーヒー野点」
❷サーモボトル……高い保温効果があると、よりgood
❸マグカップ……深さがあるとドリップバッグ向き
❹ドリップバッグ……数種揃えて、飲み比べも楽しい
① ドリップバッグをセット
マグカップを事前にお湯で温めてから、ドリップバッグをセットしよう。そのひと手間で、抽出したコーヒーの温度が下がりにくい。② 10秒かけて注ぎ、「蒸らし」
サーモボトルからケトルへお湯を移したら、タイマーをON!まずは豆全体にたっぷりとお湯を含ませるように10秒注いで、蒸らす。③ 30秒、蒸らしたら「抽出」
おいしく抽出するコツは、お湯をできるだけ細く、途切れなく注ぐこと。②より高い水位まで注ぎ、お湯がしっかり対流するように。「仕上がり量」を知る方法
キッチンスケールを使って抽出すれば正確な仕上がり量を把握できる。野点では、内側に目盛りがあるマグカップを使うとラクチン!④ できあがり!
仕上がり量までコーヒーが落ち切ったらドリップバッグを外して完成! 味見して濃く感じたら、少量のお湯を足して調整すればOK。※記事の内容は紙面掲載時点の情報です