連載

Spring2022

no.53

WEB掲載日

2022年7月3日

自転車でやってみた! no.19 「cycleを折ってみた」 自転車にまつわるあれこれを楽しく探求するコーナー。今回は趣向を変えて、我がcycleの新しい可能性に挑戦! 読者の皆さま、読み終えたらちゃんとリサイクルしてくれてますか? その前に遊んでみませんか?

古紙回収に出す前に、バックナンバーをアップサイクル! 久しぶりの折り紙に、童心に返って盛り上がる編集部。酔ってませんよ!

ネットや電子書籍が普及し、紙媒体は衰退する一方だ。しかし、かのブラッドベリはこう語る。「電子ブックには興味がない。やっぱり本にはにおいがなくちゃ。コンピューターだとそうはいかない」と。そう、紙にはにおいがあり、手触りがある。人から人へと手渡しできる。ほかにも紙にしかできないことがあるはず。たとえば……折り紙! というわけで今回は、表紙の『ひとまねこざる』のように折り紙を楽しんでみた。遊んだ後は川に流さず、資源としてリサイクルしてね。

とんがり帽子

「パーティーに使えるとんがり帽子を作りたい!」とオスギ。ネットで新聞紙の折り紙を検索し、動画を見ながらの挑戦。結局はネット頼りである。「cycleのロゴがよく見えるように折りたい!」。

できあがり!

「え?あれ?なんで?」と、終始、独り言をつぶやきながら苦戦した結果、かわいい帽子の完成にご満悦。

勇者の剣

紙を2枚使って剣を折るさなけん。戦国武将?それとも西洋の騎士?「え?ドラクエの勇者に決まってるじゃないですか!」。お、おう、それなのにカブトも折るんだ。「折り紙は小学生以来。想像以上に楽しい〜」。

できあがり!

普段は照れ屋なのに、剣を手にした途端、この表情。やはり剣には魔法の力があるようだ。

帽子にもなる船

アダチは、ひとまねこざる(表紙コラム参照)が作った船に挑戦。ネットでは“メキシカンハット“という名称で紹介されていたが、「メキシコの帽子ってこんなんやったっけ?」。

できあがり!

一般的な新聞紙より小さいタブロイド版の本紙で作ったら、子どもサイズというかおさるサイズに。ヘイ、アミーゴ! 残念ながら、メキシコっぽさは皆無。
text by 足立知子(cycle編集部)
紙面掲載日:2022年4月28日
※記事の内容は紙面掲載時点の情報です
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