おとなも こどもも! Fami活 サイクリング部 no.7 自転車の「部品」を選ぼう
釣りと自転車のある生活を提案「SHIMANO SQUARE」
自転車部品と釣具のメーカー、シマノが運営するショールーム&カフェ。歴代製品や最新パーツ、パネル展示、イベントなどを通じて、自転車と釣りのある「ライフスタイル」を発信。各ジャンルに精通するコンシェルジュが在籍するので、自転車選びやサイクリングコースの相談もできる。カフェではオリジナルサンドやスイーツを提供。
自転車はどんな部品でできてるの?
フレーム、ホイール、サドル、ハンドルなど、自転車はたくさんの「部品」が集まってできている。その中でも「コンポーネント」と呼ばれる部品が、走るためには大切なのだとか。コンポーネントって一体、ナニモノ?
[ コンポーネントって何ですか? ]
簡単に言うと、「自転車を動かすための部品を集めたグループ」のこと。グループ内の各部品に役割がありますが、大きく二つにわかれます。変速機などの「動かす」部品とブレーキ類の「止める」部品です。また、道路を走るロードバイク、山を走るMTBなど、いろんな場所を走る自転車があるように、コンポーネントにもそれぞれの場所に適したグループがあるんです。車種とコンポーネントを正しく組み合わせれば、より楽しく、快適な自転車になります。
[ コンポーネントの仲間 ]
*ロードバイクの場合
コンポーネントのギモン
Q. グレードが違うと、何が変わるの?
A. 「上位グレードは、変速の段数が多く、細かく変速できて走りがスムーズに。最も多いもので12段変速。そのほかにも、高グレードの部品には軽くて、強い素材が使われています」
Q. 高価なコンポーネントを選ぶ方がイイ?
A. 「そんなことはないですよ。高価なコンポーネントでなくても自転車を安全に楽しむことができます。より本格的になると部品も高価になりますが、目的と予算に合わせて最適なものを選ぶのが大切」
Q. グレードを混ぜて使ってもいい?
A. 「変速段数やブレーキの種類など、パーツそのものの仕様が違う場合は、組み合わせできません。グレードを混ぜて使えるものもありますが、自転車店に相談するのがおすすめです」
ミドルグレード「105」が「Di2」仕様にになってデビュー!
ロードバイク用のミドルグレードコンポーネント「105」が、正確で迅速に変速できる電動シフティングシステム「Di2」仕様になって登場! 手の負担が少ないコンパクトブラケット、急坂を走破するワイドなギア、競技レベルの制動力を誇るディスクブレーキなども搭載。
コンポーネントのこと、わかったかな?
うん! いろんな役割のパーツが働いて、自転車が走ってるんだね。
走る仕組みって、おもしろいよね。
家に帰ったら僕の自転車も見てみるよ!
紙面掲載日:2023年1月20日
※記事の内容は紙面掲載時点の情報です