マディソン突撃レポート! no.42小さな“街”で自転車練習を 「子どもが一人で安全に自転車に乗る練習をする場所って、どんなところがある?」。今回のマディソン突撃レポートは、そんなギモンからスタート。3歳になる娘さんに安全な乗り方と交通ルールを教えるため、マディソンが向かったのは「交通公園」。一体、どんな公園なんだろう?
text & photo by マディソン(ライター)


3歳になるマディソンの娘さん、ヘルメットをかぶってスタンバイ! 信号も並ぶ店もミニチュアだが、本物の街のような景色。

公園内のメインストリートと、街並みの全景。街並み遊具の周辺にはたくさんの遊具があり、園内サイクリング以外にも遊びがいっぱい。入園無料なので、気楽に何度でも、子どもと遊んで学べる。
街並み遊具のほかには、砂場にシーソー、新幹線などの昭和感たっぷりなオブジェが園内にたくさんあるので、娘は自転車に乗ることよりも遊具に夢中になってしまった。それでも、ほかの未就学児が二人ほど、ヘルメットをかぶって自転車にまたがり、コースをぐるぐると何度も回っていた。キックバイクにまたがった小さい子もスイスイと周回。道路には黄色や白色のラインも引いてあるので、走ると本物の街にいるような気分。交通ルールをある程度知っている子どもなら、道路上のラインの種類を教えるチャンスだろう。

「この標識は何に気をつけたらいい?」。カラフルな標識の壁の前で。子どもと会話しながら道路標識の意味を学ぶ。
メインストリートを自転車で走った後、娘は砂場に夢中になり、公園遊びを堪能。今回の滞在で標識の意味をマスターでき、交差点での左右確認は2回ほど成功したけど、安全に走る練習が途中段階。あと5回ほど来て練習すれば交通ルールや知識は身につくだろう。入園料は無料だから、また気軽に遊びに行こうと二人で約束して、帰路についた。
※記事の内容は紙面掲載時点の情報です