サイクルピクニック部 no.17 水彩絵具で風景画に挑戦! 「自転車に乗ってお絵描きしに行こう」の巻 春のお絵描きピクニック

自転車に乗ってお出かけしたくなるシーズン到来!だけど、人混みは避けたいいま、サイクリングでお気に入りの風景を探して水彩画で描く「お絵描きピクニック」はいかが?自転車で持ち運びやすい水彩画セット、イラストレーターの先生から教わった水彩画の描き方やコツを紹介。いつもの見慣れた風景も、じっくり向き合うと知らなかった一面が見えてくるかも。いざ、春のお絵描きピクニックへGO!

車体協力/CARRY ALL(Pacific Cycles Japan) pacific-cycles-japan.com

小ぶりなバッグと水彩用具がセット

ツボヨネ「クリエイティブBOX」8,800円(税込) tsuboyone.com

水彩画用品の老舗「ツボヨネ」の水彩画セットがサイクリングにぴったり! あざやかな黄色のバッグの中に、筆洗、パレット、スケッチブック、絵具、筆、鉛筆、鉛筆削りと、必要な道具一式を収納。絵具は赤・黄・青の三原色と白のみで、色を創る楽しさを体験できる。帆布製のバッグの内側は水に強いターポリン生地。

描いてみよう!水彩画の基本的な描き方をレクチャー。
先生直伝のコツも要チェック!

教えてくれた人irodori geekさん

大阪府在住。1児の母として育児をしながら、フリーランスのイラストレーターとしても活動中。水彩画をメインに、食べものや暮らしにまつわるモノなどをモチーフとして描く。
irodorigeek.com

STEP① 描きたい風景を探しに

まずは、描きたい風景を探してサイクリング。風景は、気になっていた建物でも、お気に入りの場所でもいい。近場でOKなので気の向くままに走ろう。途中でお絵描き中のおやつを買うのもお忘れなく。

STEP② どこから描くかを決める

描きたい風景が見つかったら、どこから描くか考えよう。建物だと正面や斜めなど、魅力的な位置と角度を探す。建物と自転車と一緒に描くなら、すべてを描こうとせずに、どちらをメインにするか決めるとまとまりやすい。

STEP③ 構図を決めて下描き

メインを紙のどこに配置するかを考えて下描き。メインもサブも描き込むとゴチャゴチャするので、しっかり観察してバランスを調整しよう。今回は鉛筆だが、細めの黒ペンでやわらかく縁取るとおしゃれなテイストに。

POINT!

『水彩絵具は乾くと透ける特性があるので、下描きはごく薄く描くのがコツ。
鉛筆の濃度を調整するには、練り消しゴムがあると便利。』

STEP④ 水彩絵具を使って彩色

明るい色から暗い色、薄い色から濃い色の順で彩色するのが基本。筆に含ませる水を多めにして、絵具をにじませながら濃淡をつけていこう。縁に沿って色を乗せて、中心に向かって水で色を伸ばしていくイメージ。

POINT!

『紙の上で色を重ねるのも水彩画の魅力。乾かないうちに次の色を乗せると、色が混ざって広がっていく。パレットではできない混色を楽しもう。』

STEP⑤ 最後はサイン!

見直してコレでOK!と思ったら最後にサインを。全体のバランスを見て、紙の余白に手書きで書き込もう。こうすると一気にプロっぽくなる! 今回は水彩画にチャレンジした編集長スギタニがサイン。

STEP⑥ 先生からの評価は?

水分をたっぷり含ませたことで、ふんわりとした水彩のやわらかさが表現できていてGood!
今度は自転車にクローズアップして描いてみてもいいですね!

描いてみた感想は?

「十年以上ぶりの水彩画は、紙の上でじんわりと色を合わせるのが楽しかった〜。ハマりそう!」

撮影日:2021年3月29日
text & photo by 眞田健吾(編集部)
紙面掲載日:2021年4月23日
※記事の内容は紙面掲載時点の情報です
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