おとなも こどもも! Fami活 サイクリング部 no.1 ヘンソク機、使えてる?
ヘルメットをかぶろう!
思いがけない転倒や事故に備えて、ヘルメットをかぶってサイクリングに行こう。子どもは大人と比べて頭部が重たく、転倒しやすい。そのため13歳以下の子どもが自転車に乗るときは、保護者が子どもにヘルメットをかぶらせる「努力義務」が道路交通法で定められている。大事なのはフィッティング。正しいかぶり方は、おでことこめかみのフィット感で確認を。「Fami活サイクリング」では、大人も率先してヘルメットをかぶっていこう!
STEP① ヘンソク機をカチカチしよう
(右)変速機の数字が増えるとペダルが重くなる。7段変速は「7」が一番重い
変速するタイミングや操作のコツを覚えるまでは、ゆっくりと走りながら操作に集中できる安全な場所で練習しよう。子どもが練習する場合は特に、人通りの少ない場所や、家の近くにある公園を選んで走ってね。
ヘンソク機を操作するとき大事なのは「すこしずつ」と「はやめに」だよ
一気にたくさんカチカチしたらダメなの?
「1→2→3」と1つずつ、力を入れずに変速するほうがいいよ
「はやめ」って、どんなときにカチカチするの?
信号や坂でスピードを落としたり、止まるときは早めに「1」にしてね
STEP② 実際に走ってみよう
変速機を軽くしたり、重くしたり。実際に走りながら、どんなときに操作すればいいかを知って、使い方をマスターしよう。赤信号は「1」のギア
赤信号が見えたら「1」のギアに。走りながら、変速機をカチカチと操作しよう。停止した後、次のこぎ出しがラクに。坂道も「1」のギア
坂が見えた時点で一番軽い「1」のギアにして、無理なく坂をのぼろう。坂の先が下りならギアを重くして速度UP。停止も「1」のギア
休憩時や、何か発見して寄り道するとき、停止するならギアは「1」にすると覚えよう。再開後、スムーズに走れる。ゴール!! 坂をのぼりきって見晴らしのよい場所に到着◎
ヘンソク機の操作のコツ、走ってみて覚えられた?
止まりたいときは「1」にするんだね
そうだね。「止まるかも」って思ったときに早めに操作するといいね
スピードが出てきたとき、重いギアにカチカチしたら速く走れて楽しかった〜
いいタイミングで「カチカチ」できたら心地よい速さで走れるよ。また走ろう!
紙面掲載日:2021年7月21日
※記事の内容は紙面掲載時点の情報です