自転車レーンのゴミ拾い やってみない? 「Pliking(プライキング)」 at 名古屋市内 daisy-messenger.com
text & photo by 嶋崎イズル(メッセンジャー)

彼曰く、「ただ自分たちの思いを主張するだけではなく、みんなが普段使う自転車レーンをきれいにする活動を通せば、より多くの人にクリティカルマスを知ってもらえるんじゃないかな」。「賛成!(全会一致)」。

自転車レーンをプライキング中。トングを片手にゴミを集めていく。カーゴバイクも大活躍。
以前どこかの自転車団体が「Pliking(プライキング)」というゴミ拾い活動をしていた記憶があったので調べてみると、Xtracycle社のブログにありました。日本でも少し前から話題になっている「Plogging(プロギング)」という活動の自転車版です。

満杯になったゴミ袋。壊れた傘など大きめのゴミも多い。
名古屋特有の広い道路に捨てられたゴミは自然と自転車レーンに集まってきて、想像以上にさまざまなモノが落ちています。空き缶や瓶、傘におむつまで! そして無限に見つかるタバコの吸い殻とプラスチック包装。1時間も経たずしてゴミ袋は満杯に。距離にしてわずか200mだし、まだ反対車線はやってない。
プライキングは街にしみ込むような活動です。その「しみ込み」が広がり、やがて自転車の環境改善につながることを願って活動を続けて行きます。
※記事の内容は紙面掲載時点の情報です