努力義務化から3年目 ヘルメット、かぶってる? 「オージーケーカブト認定 5月1日は『自転車ヘルメットの日』」

帽子メーカーと共同開発!
普段着に合わせやすい帽子タイプヘルメットの中でも、特にカジュアルな印象の「DROA (ドロア)」シリーズは2025年4月の新発売。キャップ型とキャスハンチング型の帽子(ヘルメットカバー)を、自転車用の安全基準「SGマーク制度」に適合したソフトシェル帽体に装着。軽量コンパクトな設計で毎日かぶりたくなる。
「テレビやラジオで“今日は何の日”って記念日の話題がよくありますが、ヘルメットが話題になる1日を作りたいと思ったんです」 と話すのは、記念日化のプロジェクトを進めた大阪のヘルメットメーカー、株式会社オージーケーカブトの広報チームリーダー、柿山昌範さんだ。

「オージーケーカブト」は大阪発のヘルメット専門メーカー。子ども用シリーズ「チャイルドメット」など普段使いのアイテムも幅広く扱う。

オージーケーカブトの通学向け「スクールヘルメット」
「着用率の高い都道府県のデータを世代別に見ていくと、高校生の着用率の高さが関係していると分かってきたんです。詳しくは今年5月に公表する結果を見ていただくとして、伝えたいのは、“かぶるきっかけが、事故では遅い”ということ。社会課題の解決につなげるため、高校生のうちから安全への意識付けをしてもらえたらと願っています」。
紙面掲載日:2025年4月26日
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