レポート

Spring2022

no.53

WEB掲載日

2022年6月7日

愛車を盗難から守るため 紛失防止タグを付けてみた 「自転車のための紛失防止タグ活用入門」 RIXEN&KAUL「FindMe」 www.g-style.ne.jp

RIXEN&KAUL「FindMe」2,970円税込(ピーアールインターナショナル)。Apple社製AirTag、Tile社製Stickerに対応。

盗難防止のため、自転車にGPSを取り付けできたらいいのに――。そんな願いを叶えるアイテムが「紛失防止タグ」。スマートフォンと連動して位置情報を検索し、持ちもののありかを探すのに役立つ。2021年にApple製「AirTag」が発売されて普及が進んだ。

AirTagは500円玉大で、自転車に取り付けるには適したマウントが必要。サドル用やフレーム用などさまざまなタイプが発売されているけれど、盗難防止の観点から装着したタグはできるだけ隠したい。そこで便利なのが、ボトルケージ台座に取り付けるタイプ。今回試したRIXEN & KAUL社の「FindMe」はボトルケージ本体も一緒に取り付けることができ、タグのありかも目立ちにくい。

愛車が持ち去られそうになったら通知が届き、遠隔操作でAirTag本体から音も出せる。盗難防止にはお守り程度かもしれないけど、離れていても見守れる安心感は特別!

 

Step① AirTagをペアリング

Apple社AirTagをiPhoneと連動させる。タグの種類は「自転車」を選択すると追跡アプリで自転車マークが表示されるよ。

Step② 愛車のフレームに装着

「FindMe」の内側にAirTagを入れて、ボトルケージ台座に装着。ネジ穴は盗難防止のため特殊形状。付属の工具で作業を。

Step③ ボトルケージも一緒に

「FindMe」と一緒にボトルケージも取り付けると、マウントがしっかり隠れて◎。マウント本体の防水性も高いので安心。

Step④ iPhoneで愛車を管理

iPhoneの追跡アプリ「探す」でAirTagの位置情報をリアルタイムで確認。盗難時は盗難モードに切り替えて愛車を追跡。
text by 杉谷紗香(編集部)
紙面掲載日:2022年4月28日
※記事の内容は紙面掲載時点の情報です
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