夏のピクニックやキャンプに!本格レシピで絶品タコスを作ろう 特集「タコス・ピクニック」 vol.1
タコス・ピクニック

メキシコ料理の「タコス」にハマって3年の編集長オスギが全力で紹介する、食いしん坊サイクリスト向けの特集。本格的なレシピを教えてくれたのは本紙連載でおなじみアメリカ出身のマディソン! 来日してからも自宅でよく作るお気軽タコスを、自転車乗り向けにアレンジしてもらった。

味わいも辛さも自由自在! 好きな組み合わせでタコスを楽しもう♪ 乾杯には、アルコールフリーのビールがおすすめ!

メキシコ料理の「タコス」にハマって3年の編集長オスギが全力で紹介する、食いしん坊サイクリスト向けの特集。本格的なレシピを教えてくれたのは本紙連載でおなじみアメリカ出身のマディソン! 来日してからも自宅でよく作るお気軽タコスを、自転車乗り向けにアレンジしてもらった。

撮影協力:ゲストハウスがみがみ Photo:Junji Murata Illustration:Saiko Yoshida

タコスは自転車のようにシンプル&自由に楽しもう!

O
cycle・オスギ
M
マディソン

C Hola〜! きょうはおいしいタコスの作り方を教えてもらいにきたよ。マディソン、よろしくね!

MHola! タコス好きが身近に増えてうれしいな。オスギはどうしてタコスにハマったの?

C キャンプ飯で作ったのが最初で、意外と野菜をたっぷりとれるのが気に入った! タコスに使う薄焼きパン「トルティーヤ」の中には常温で運べる商品があるでしょう? それを知ってからは、自転車ピクニックにイイやん!と気づいて、用意する材料と道具もシンプルだから、よく作るようになったかも。

Mなるほど〜。確かに、材料は常温で運べるものばかりだけど、唯一心配なのは「生肉」じゃない? 今回は、その“肉”を常温で運ぶアイデアとして、大豆ミートを使ったレシピを紹介したいと思ってて。

C 大豆ミート!? 最近スーパーマーケットでも見かけるようになったけど、使ったことないかも。タコスにおすすめな理由って?

M一番は、乾燥タイプの大豆ミートは軽くてかさばらないこと。運ぶ時にクーラーボックスが必要ないのも大事なポイントだね。

C それは試してみたい! ちなみに、マディソンが好きなタコスの楽しみ方は?

M好きなのは、出かけた先で料理して食べること。自転車キャンプで作るのも好きだな〜。今回紹介したレシピを1人で全部作っても1時間ほどだから、もし複数名でピクニックするなら準備からみんなで堪能したい!

C みんなで持ち寄りタコスもおもしろいよね。マディソンのレシピ、作るのが楽しみ♪

「タコスに欠かせないタコミートは、大豆ミートで作ると良いことづくめ! 生のミンチ肉を運ぶには保冷剤が必要だけど、乾燥大豆ミートは常温OKなのがいい。しかも軽量だから、移動時にかさばらないのもgood♪」

材料(4人分)

大豆ミート:300〜400g お湯で戻した後の分量 / タマネギ:中1/2個タコ・シーズニング:1袋(30g)トルティーヤ:10〜12枚レタス、シュレッドチーズ、油:適量水:100ml タコ・シーズニングのレシピに準ずる

作り方

大豆ミートは湯(分量外)で戻し、水気を切る。
鍋を中火にかけ、粗みじん切りにしたタマネギを油で炒める。全体に火が通ったら①の大豆ミートを加え、混ぜ合わせる。
タコ・シーズニングと水を②に加え、よく混ぜる。沸騰したら弱火にして、水気がなくなるまで炒め煮にすればタコミートの完成。トルティーヤにレタス、シュレッドチーズとともにのせて食べよう。

紙面掲載日:2024年7月19日
※記事の内容は紙面掲載時点の情報です
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